雪国では、太陽光パネルに雪が積もることが多く、発電に影響が出たり、安全面での心配がある方もいらっしゃるかもしれません。
そこで、雪国での太陽光発電について、少し詳しくご説明します。
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■雪が積もるとどうなるの?
・発電量の低下
雪に覆われたパネルは、太陽の光をうまく受け止められず、発電量が減ってしまいます。特に冬の日は、太陽が低い位置にあるため、雪の影響を受けやすくなります。
・設備の破損
雪の重みでパネルや建物が壊れる可能性があります。
・落雪の危険
屋根から落ちる雪は重く、事故につながる恐れがあります。
■雪下ろしは必要?
結論から言いますと、「基本的には不要」です。
太陽光パネルは、雪が滑りやすい素材で作られており、傾斜がついているため、自然と雪が落ちていくよう設計されています。
また、地域の積雪量を考慮して設置されているので、ご安心ください。
ただし、自分で雪下ろしをするのは危険です。
たとえば、
・滑って屋根から落下する
・パネルを傷つける可能性があり、発電に支障が出る
といったことが考えられます。
もし、どうしても雪下ろしが必要な場合は、専門業者に依頼しましょう。
安全かつ確実に作業を行ってくれます。
■まとめ
①雪国での太陽光発電は、特別な対策なしでも、多くの場合、問題なく利用できます。
②自分で雪下ろしをするのは危険なので、どうしても必要な場合は専門業者に依頼しましょう。
安全な方法で、効率的に太陽光発電を活用しましょう。
ご不明な点があれば、お気軽にご相談ください。
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